消費増税、15日までの修正合意を確認 自

シリアの首都ダマスカスでラジハ国防相らが治安施設内で爆弾により暗殺された事件で、反体制派の中核組織「シリア国民評議会」のシーダ議長は18日、「今日はシリアの歴史の転換点だ. アサド政権はもうすぐ倒れる」と述べた. ロイター通信が報じた. 一方、政権側は「ギャングを一掃する」と報復を宣言しており、戦闘がさらに激化しそうだ. アサド政権の「危機管理チーム」の会合を狙ったとみられる18日の爆発では、ラジハ国防相のほか、アサド大統領の義兄シャウカト副国防相、危機管理チームの議長トルクマニ元国防相が死亡. 反体制派対策の責任者3人が殺害される事態となった. 爆発物を仕掛けたとの声明を出した武装反体制派「自由シリア軍」と連携するシリア国民評議会のシーダ議長は「これは最終局面だ. 政権は弱り、混乱している」と述べた. さらに「経済面でも、政権側が公務員に給与を払えるのはあと数カ月」と語り、政権崩壊は時間の問題との認識を示した. 自民党谷垣禎一総裁と公明党山口那津男代表は11日、東京都内で会談した. 両氏は民主、自民、公明3党による消費増税関連法案の修正協議について、15日までに合意を得る方針を改めて確認. 野田政権を衆院解散・総選挙に追い込むことでも一致した. 会談で谷垣氏は、自民党民主党に提示している「社会保障基本法案」の内容について説明. 山口氏は「将来の社会保障政策の全体像を示すことが必要だ」と応じた. 両党間には増税に伴う低所得者対策や低年金の人への加算制度などで溝があるが、足並みをそろえることで一致した. また、修正協議のあり方について両氏は「社会保障できちっと結論が出ないと、税の議論を決着するわけにはいかない」と述べ、社会保障政策での合意を優先することでも合意. 衆院解散へ向け、連携を密にすることも確認した.