ウォーク・ザ・ライン』

エルビス・プレスリーの影に隠れたせいか、日本では知名度の低いジョニー・キャッシュの半生を描いたこの作品. 昨年のアカデミーで『レイ』が作品賞にノミネートされてたのに、なぜこの作品が本年度のアカデミー作品賞にノミネートされてないのか疑問なほど素晴らしき映画でした. 幼き日に亡くした兄を忘れられず、またジューン・カーターという女性歌手を生涯想い続けた彼の人生に深く感動(ノД`). ジョニー・キャッシュのジューン・カーターを想うことにしても彼の人生を歩むことにしても、まっすぐに歩く(walk the line)ということがいかに困難ながら大切かを彼の人生を通して描かれているので、人生に迷ってる方は是非見ていただきたい. 特に刑務所での復活コンサートには感動せずにはいられませんでした. またホアキン・フェニックスリース・ウィザースプーンには是非オスカーを獲得してほしい(≧w≦)! これほど素晴らしいミュージシャンなのに日本での知名度が低いことに、なんか宮崎駿監督の影に隠れてしまいつつある押井守監督を投影しちゃいました. ということは何十年後かには押井監督の人生を描いた映画ができるかな? こちらもよろしく↓ 深夜らじお@の映画館.