イマン、オバマ夫人に辛口コメント.

元祖黒人スーパーモデルのイマンはこのほど、モデル時代の苦労を語るとともに、アフリカ系アメリカ人初のファーストレディのミシェル・オバマ大統領夫人についても発言した. イマンは、米パラダイス誌に対し「オバマ夫人は決して一級の美人ではないが、興味をそそられる見た目でさらに聡明だ. 一級の美人は衰えるものだが、オバマ夫人のように聡明な女性は年を重ねるにつれ素敵になる」とコメントした. 一方、イマンは黒人モデルとして、黒人と白人の両方から受けた差別についても語った. 彼女は、白人が大半を占めるファッション業界から優遇されたため、黒人社会からはロールモデルと見なされなかったと指摘し、「奴隷制度の時代に、農園で働く黒人と、使用人として白人と同じ屋根の下で暮らす黒人の間に生じた軋轢のようだった」と述べた. また、イマンは「白人社会から黒人の代表と見なされるにつれ、黒人社会からは理想的な美人と評価されなくなる」とも語った. 様々なシーンで活躍するミュージシャン、ダンサー、パフォーマー、アーティストらが参加するチャリティイベント「伝手"tsu・te"」が4月30日(土)と5月1日(日)の両日に開催される. 恵比寿ザ・ガーデンホールを会場に、相川七瀬、THEATREBROOKらが出演するチャリティライブを行なうほか、チャリティバザー、DJイベントも企画. ライブイベントでの「メッセージステージ」には、冨永愛も参加予定だ. 見て楽しみ、参加して楽しむ. 出逢いの場が、未来へと繋がるようにとの思いを込めて実施される「伝手」チャリティイベント. 収益金は、国境なき子どもたち等NPO団体を通じて、東日本大震災の被災地に直接送られるほか、被災地支援のための活動資金に充てられる. 「伝手」プロジェクト公式サイト http://tsute.org. 映画『セックス・アンド・ザ・シティ2』の日本公開を控え、主人公のキャリーを演じるサラ・ジェシカ・パーカー、サマンサ役のキム・キャトラル、シャーロット役のクリスティン・デイヴィス、ミランダ役のシンシア・ニクソンがついに来日を果たした. 5月31日、13時に六本木ヒルズで開かれた記者会見では、マイケル・パトリック・キング監督を含め主役の4人が次々と特設ステージに登壇すると、日本はもとよりアジア各国から集まったメディア陣から歓声が上がった. 冒頭の挨拶では、シンシア・ニクソンが「昨日、日本に到着したのですが、空港では数百人の女性たちが花束やチョコレートで出迎えてくれて感激しました」と話し、クリスティン・ディヴィスは「シャーロットの保守的な性格は、他国の女性はストレスを感じるようですが、日本では理解されているようで嬉しいです」とコメント. 一方、キム・キャトラルは日本語で「こんにちは. 日本に来れて嬉しいです. ありがとう! 」と挨拶し、会場を大いに沸かせた. サラ・ジェシカ・パーカーは「明日にはプレミアを控えていますが、ファン一人一人にお礼を言いたいです」と述べた. 質疑応答では、映画に登場するカラオケシーンについてキング監督が「本人ではなく、役柄としてカラオケを歌って欲しい」という難題をリクエストしたと告白. また、カラオケが苦手だというクリスティンに対しシンシアが「いつもは南部出身だとわからないけど、カラオケになると南部の人らしくソウルフルだったわ」と茶化す場面もあった. また、13年間のロングランとなったSATCシリーズについてキムは「まだよく知らない同士だった4人が集まった最初の本読みで、何か特別な空気を感じた」と懐かしみ、サラは「(キャリーと自身の)2人分の人生を歩んでいるよう」と感慨深げに語った. 「映画に登場するベストルックは? 」とのファッションに関する質問に対しサラは、「難しいけれど、スーク(市場)に出掛けるシーンで登場するディオールのTシャツに、ザック・ポーゼンのペチコート、それにマロノ・ブラニクの特注のシューズをコーディネイトしたスタイルね」と回答. また、映画の衣装デザイナーであるパトリシア・フィールドは大の日本ファンで、SATCは日本女性のユニークなファッションから影響を受けていることも強調した. 6月1日は六本木ヒルズアリーナに特設されたレッドカーペットに4人が登場し、ジャパンプレミアが行われる予定だ.